だいもった(代物は)
「代物」とは代金のこと。『代物は如何程で御座る』
ひき(疋)
貨幣の単位。五百疋=五千文=米750kg。『万疋でおりゃる』
こうぢき(高値)
高値。高価。『これはちと高値ではござれども』
みねんぐ(御年貢)
年貢。税金。『汝が御年貢によそへて詠め』
まんぞうくじ(万雑公事)
種々の賦役。物を納める「年貢」に対し、労働力を納める「公事」。『万雑公事を御免なさりょうとの御事ぢゃ』
はみもの(食み物)
食べ物。『堪忍と言ふは彼奴等の食み物の事か』
おんごく(遠国)
遥か遠い国。「えんごく」が訛ったもの。『遠国に隠れも無い大名』
きょおうちまいり(京内参り)
京都観光。『忍うで京内参りを致いて御座る』
いとま(暇)
休み。夫婦の場合は離縁を意味する。『暇をやろうほどに、とっとと出て失せい』
つまごいのきせい(妻請いの起請)
妻が欲しいと神仏に頼むこと。『妻請いの起請を掛けて御座れば』
ごむそう(御夢想)
夢。『もしや御夢想のお妻様では御座らぬか』
ぶへんだて(武辺立)
腕立て。力自慢。『七つ下がってこの所へうするは、定めて己が武辺立であろう』
しゅうてい(宗体)
宗派。『我が宗体の水上なれば』
とき(斎)
僧の食事。『斎非時のくれ手はなし』
あらこも(荒菰)
新しいむしろ。『さればこそ、これに荒菰が垂れてある』
ぶっし(仏師)
仏を作る人。『仏師の流れが三流れ有った』
いっけんしめんのじぶつどう(一間四面の持仏堂)
ちっちゃなお堂。『この度、一間四面の持仏堂を建立致いて御座るが』