分 類:集狂言 その他
登場人物:弟(シテ)、教え手、兄
あらすじ
いつも兄から「舎弟」と呼ばれている弟は、舎弟の意味が知りたくて
先輩の所に聞きに行く。先輩は馬鹿な事を聞くものだと思いつつ、
いたずら心をだして、「舎弟とは盗人のことである」と教える。
それを聞いて憤慨する弟は兄に怒り散らし、兄を投げ飛ばす。
みどころ
今のご時勢で舎弟というと、ちょっと怪しい雰囲気がでてきますが、
元の意味は兄の言うとおり、弟のこと。
純粋な子供に変な事を教えてはいけませんよという良い見本です。
それにしても、この兄貴も悪い人ですね。茶碗を盗んだり、牛を盗んだり。
これから先、兄弟喧嘩が絶えない事でしょう。
文:佐渡のきつね