八幡前(やわたのまえ)


「萩大名」の大名と同様、いくら助け船を出してもらっても、
あかんのよね。 

 

分  類:聟女狂言 聟取り物

登場人物:聟志願の男(シテ)、有徳人、太郎冠者、教え手


 あらすじ

 一芸ある者を聟に取ろうと高札を打った有徳人のところへ、教え手に作を授けられた聟志願の男が出かけて行く。まともに弓を射たこともないのに弓の上手と称し、放生川の水鳥を射損なって、「いかばかり神も嬉しとおぼすらん八幡の前にとりいたてたり(鳥居立てたり・鳥射たてたり)」と、石清水八幡宮に新しく立った鳥居に寄せ合わせた和歌を詠んで、歌道にも達した者となるはずであったが、肝心の歌が覚えられず、ひそかに教えてもらっていた教え手にも最後には見放されて、失敗に終わる。


余りのまどろっこしさに、
有徳人に振り回される男。

 

 みどころ

 ちょっと待ってね。

文:湯田拓也 

 公演情報

 


「狂言演目紹介」冒頭ページに戻る

トップページに戻る